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法令・通達に基づく講習/研修
保護具着用管理責任者教育

講師紹介

豊富な講師陣

山根裕基 講師

山根裕基 講師
代表取締役、講師統括、衛生工学衛生管理者、作業環境測定士、安全管理者選任時研修講師、中小企業診断士、第一種衛生管理者

リスクアセスメントを実施し、如何にリスク低減措置を講じたとしても、化学物質を取り扱う上では保護具の使用は避けられません。しかし、保護具の正しい選定・使用・保守の方法を知らなければ、保護具の効果は失われます。実際の現場においては、保護具の正しい使用方法のみならず、使用する理由を理解しておらず、そもそも使用自体を避ける作業者も少なくありません。保護具着用管理責任者は、労働災害を防ぐ最後の砦として、現場における保護具の使用をリードする役割が求められています。本講習では、現場に即した管理の在り方や、従業員への教育方法を解説し、安全文化の定着をリードできる人材の育成を目指します。

足達保憲 講師

足達保憲 講師
労働安全コンサルタント(機械)、第一種作業環境測定士、衛生工学衛生管理者、安全管理者選任時研修講師

手袋、防毒マスク、保護メガネ、保護靴・・・。多くのメーカーから多くの種類の保護具が発売されています。疾病予防の砦である保護具ですが、正しく選び、使い、保守管理を行わないとその効果は期待できません。時には、保護具を使うことを嫌がる作業者もいるかもしれません。しかし、保護具は、その人のその後の人生を大きく左右するかもしれない、とても重要な物です。一見、ややこしく見える保護具について、熱く、そしてわかりやすく解説致します。

石川聡子 講師

石川聡子 講師
社会保険労務士

保護具の着用は、単なる義務ではなく、自分の命、そして仲間の命を守る“最後の砦”です。現場で働く一人ひとりに保護具の重要性を理解させ、正しく使わせることこそが保護具着用管理責任者の責任です。
今回初めて“管理責任者”という立場になられる方も多いと思います。この講習では、保護具の種類や役割だけでなく、“なぜそれが必要なのか”という根本から分かりやすく解説していきます。皆さんが職場で“安全文化の土台”を築けるよう、全力でサポートいたします。

石塚淳子 講師

石塚淳子 講師
労働衛生コンサルタント、保健師、RSTトレーナー、産業カウンセラー、健康経営エキスパートアドバイザー

保護具は労働者の身体を守るもの。
保護具を使うことで安心・安全に作業ができることはメンタル面でも大きな役割を担います。
皆さんが「保護具着用管理責任者」として保護具を適切に「選ぶ・使う・管理する」を理解することが重要な最初の一歩となります。 化学メーカーでの勤務経験を活かし、エピソードを交えながらわかりやすい講義を心がけてまいります。

井上麗 講師

井上麗 講師
社会保険労務士、第一種衛生管理者、ファイナンシャルプランニング技能士2級(AFP)

保護具は、作業者の皆様の生命や身体を守るための大切なツールです。一方で、私が現場で勤務していた時代は「保護具は会社が用意したものをつけておけばいい」といった認識が一般的でした。ところが、保護具は「選択」や「使用法」を間違えてしまうと装着している意味がなくなってしまいます。また、毎日の「保守点検」も大切です。この教育では、作業者の皆様が安全に、そして健康を確保しつつ作業できるよう、責任者が身に着けるべき保護具についての様々な知識をお伝えいたします。

小澤浩一 講師

小澤浩一 講師
労働衛生コンサルタント、第一種衛生管理者、衛生工学衛生管理者、第二種作業環境測定士

保護具着用管理責任者は以前からその名前がありましたが、R5/6年の化学物質管理に関する政省令改正を受けて選任が義務化されました。今まで“化学物質”とは縁遠いイメージがあったサービス産業でも洗剤による肌荒れなどへの対策が求められます。工業的業種では更に有害性の高い物質から労働者の保護が必要です。 なぜその保護具を使わなくてはならないのか?その背景・理由も含めてご理解いただけるようにご説明いたします。難解な専門用語は用いずに平易なご説明を心がけています。どんな方でもご受講ください。

笠松謙多郎 講師

笠松謙多郎 講師
特定社会保険労務士、キャリアコンサルタント、第一種衛生管理者

保護具は労働者の健康と安全を守る重要なアイテムです。しかしながら、その「選択」「使用」「保守管理」を誤るとかえって危険です。保護具着用管理責任者となる皆さまに、保護具の「適正な選択」「適正な使用」「保守管理」の方法について、実際の保護具を使った「装着」や「保守管理」等の実習もおこないながら、職場で実践的に使える知識を深めていただきます。

倉持智弘 講師

倉持智弘 講師
社会保険労務士、キャリアコンサルタント、第一種衛生管理者

労働者の安全と健康を守るという保護具着用管理責任者の役割は、法改正に伴う選任義務化により、いっそう重要なものとなりました。その適正な「選択」「使用」「保守管理」をしっかり理解するのは勿論、それらを労働者に正確に周知・啓発していく事が特に大切です。当講習では、知識の習得は勿論の事、習得した知識を現場の作業者に対してどのように伝えていくかという視点も含めてご説明して参ります。

玉木尚 講師

玉木尚 講師
社会保険労務士、行政書士、第一種衛生管理者、RSTトレーナー、特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者

呼吸用保護具、化学防護手袋などの労働衛生保護具は、労働者の健康障害を防止するための「最後の砦」と言われています。そのために、保護具は正しいものを選択して、正しく使って、劣化しないよう正しく保管していく必要があります。令和5,6年の労働安全衛生法関係の政省令改正に基づき、新しい化学物質管理に対応した保護具のあり方について学んでいきましょう。当講習では、防毒マスクのシールチェックなどを実技で行ってもらっています。

長田高幸 講師

長田高幸 講師
社会保険労務士、キャリアコンサルタント

「保護具はある意味、労働者を守る最後の砦なのかもしれません」
例えば、有害物質や粉じんが発生する作業現場では、マスク等の保護具の着用が労働者の健康を守る重要な手段になります。しかし、選定や着用方法を誤ると、その効果は大きく損なわれます。こうしたリスクを防ぎ、保護具の適切な使用を現場で確実に管理する役割を担うのが「保護具着用管理責任者」です。法令でも保護具の選択、使用そして保守について定められており、管理体制の不備は労災や法的責任に直結します。本講習では企業の安全文化を高め、信頼性のある職場環境を構築するために、必要な知識をお伝えします。

平山教生 講師

平山教生 講師
中小企業診断士、安全管理者選任時研修講師、第一種衛生管理者

「実務に直結する講座」が信条です。
厚生労働省は、化学物質による労働災害を防止するため、労働安全衛生規則等の一部を大幅に改正しました。改正の理由は、化学物質による休業4日以上の労働災害の原因となった化学物質の約8割が、従来の化学物質関係の特別規則の規制の対象外となっていたからです。化学物質による労働災害を防止するためには保護具の正しい理解が必要です。法改正となった各種労働災害事例を深堀しながら、保護具着用管理責任者の役割への理解が深まるように実務を含めてお伝えいたします。

山岸祥治 講師

山岸祥治 講師
中小企業診断士、中小企業組合士

令和5年の安衛則改正により、業種や事業場規模を問わず、リスクアセスメントの実施が義務化されました。その結果、保護具の使用が必要と判断された場合、保護具着用管理責任者の選任も義務となります。 本セミナーでは、法改正のポイントをわかりやすく解説し、保護具の適切な管理と実務での活用方法をお伝えします。これまで義務化の対象外だった業界の皆さまにも、安全管理の基本から丁寧に説明しますので、ぜひご参加ください。