安全衛生診断
貴社の問題点を見える化し、労働災害が発生しないように事前対策を支援
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ヒアリング
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視察
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コンサルティング
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診断書作成
コンサルタントによる支援内容
- ヒアリング
- 視察
- コンサルティング
- 診断書作成
- コンサルタントが貴社・貴工場をお伺いし、事業場のトップの方及び安全衛生担当者(安全管理者・衛生管理者など)にヒアリングを実施
- 事業場内を視察させていただき、問題点のレビューと改善方法の例を提示
- 安全衛生診断報告書の作成
診断内容を踏まえ、安全衛生診断報告書を作成いたします。当社オリジナルの安全衛生チェックリストを用いて体系的に報告事項をまとめますので、貴社・貴工場の問題点が一目でわかります。
安全衛生診断のご案内
近年、労働基準法違反による長時間労働や未払い残業代問題、減給の制裁基準を逸脱した労働者へのペナルティ付加、労働安全衛生法の安全配慮義務不履行によるメンタルヘルス不全などの健康問題や化学物質による健康障害(労働災害)など、多くの労務トラブルが社会的に注目されています。これらの問題が発生すると、個々の問題解決のために多くの労力を要します。また、万が一マスコミ等を通して社会的に拡散すると、当面の問題だけでなく企業の信頼性やブランド力にも大きな影響を及ぼします。
これらの問題がクローズアップされることが多くなった結果、就職活動生・転職活動者が企業のコンプライアンスや良質な労働環境を求める傾向が強まっています。
以下の表は、当社がこれまでに安全衛生診断を行い、労働安全衛生法及び労働基準法、その他関係法令の遵守状況をチェックさせて頂いた結果を集計したデータの一部です。「自社のコンプライアンスは完璧だ」と自信を持った企業であっても、平均して10~20弱の法違反が見つかっています。
労働基準法、労働安全衛生法、労働契約法、育児介護休業法など、企業が労働者を雇用・労務管理するにあたって関係する法律は多岐にわたります。企業はこれら労務関連法規の抜けがないように社内制度を確立・運用していかなければなりません。完璧に法遵守を図っているつもりでも、法解釈の誤りから結果的にコンプライアンス違反となっているケースも非常に多いため、一度は専門家のチェックを受けることをお勧めいたします。
問題点を見える化して計画的にコンプライアンスを図っていきましょう。
安全衛生診断で見つかる問題点の例
分類 | 問題点 | 発生率 |
---|---|---|
安全衛生管理体制 | 衛生管理者等の専任体制の誤り | 87% |
安全衛生委員会の未実施・形骸化 | 77% | |
産業医の委員会不参加・職場巡視未実施 | 88% | |
健康診断 | 産業医の委員会不参加・職場巡視未実施 | 81% |
雇入れ時健康診断未実施 | 67% | |
ストレスチェック制度の不備・届出義務違反 | 84% | |
安全管理 | 5Sの不徹底 | 86% |
安全衛生パトロールの未実施・不備 | 92% | |
化学物質管理の未実施・不徹底 | 87% | |
リスクアセスメント未実施・不備 | 94% | |
安全衛生教育 | 雇入れ時安全衛生教育未実施 | 74% |
特別教育の未実施 | 75% |
安全衛生診断のスケジュールイメージ
1~2週間前
事前にヒアリングシートと診断当日のご準備物一覧表をお送り致します。
コンサルタントが訪問し、ヒアリング・視察を行います。
ヒアリング内容を踏まえてレビュー・フィードバック致します。
時間 | 内容 |
---|---|
10:00-11:00 | オープニングミーティング・トップヒアリング |
11:00-13:00 | オフィス・工場等 視察 |
13:00-14:00 | 昼食 |
14:00-15:00 | 担当者ヒアリング |
15:00-16:00 | 書類チェック |
16:00-17:00 | 診断フィードバック&クロージングミーティング |
2週間後
診断報告書及びチェックリストを作成します。
安全衛生関連コンサルティングのご案内
労働者を取り巻く環境が変化する中で、労働者の安全と健康を守り豊かな職業生活を実現するためには、快適で安全な職場環境づくりを行っていくことが不可欠です。
安全衛生担当者などが、複雑化・高度化する職場環境づくりといった問題に取り組むうえで、より高水準な安全管理・衛生管理を推進できるよう、労働安全衛生の専門機関として助言・提案いたします。
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